埼玉県にあるIT系企業様より、移転先の事務所へ設置するためスチールラックを導入したいとお問い合わせがありました。
今回導入頂いた中量スチールラックは、通常ラインナップの中で最高クラスの強度を誇る製品です。1段あたり300kgまたは500kg積載可能な2つのモデルがあり、用途別に両方のモデルを導入頂きました。
500kgモデルは固定棚として壁面に設置、300kgモデルはキャスターを取り付け、レイアウト変更などの際に部屋内を移動できるように設置しています。
都道府県 | 埼玉県さいたま市 |
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種類 | 中量スチールラック |
耐荷重 | 300kg/段 4台 500kg/段 |
台数 | 3台 |
カラー | ホワイトグレー |
フロア数 | 1フロア |
事例ID | 6885 |
キャスター付きラックの耐荷重の計算方法は?

キャスター付きのラックは、スチールラックの耐荷重だけではなくキャスターの耐荷重も確認してから荷物を積載する必要があります。
弊社で取り扱っている各ラックに取り付け可能なキャスターの耐荷重は以下のようになります。
ラックの耐荷重/段 | キャスターの耐荷重 |
120kg | 192kg |
150kg、200kg | 384kg |
300kg、500kg | 480kg |
キャスター付きラックに積載可能な重量は?
1台のラックに積載可能な重量は、キャスターの耐荷重からラックの本体重量を引いた数値となります。
今回導入したラックの重量は約82kg、キャスターの耐荷重は480kgなので、積載可能な重量は以下のように計算ができます。
積載可能な重量:480kg – 82kg=約398kg
※上記で算出した積載可能な重量はあくまでも計算上の数値ですので、積載物の載せ方や使用環境によって注意が必要です
スチールラックのサイズやモデルによって積載できる重量が異なりますので、計算に必要な本体重量が分からないなど、ご不明点があればお気軽にお問い合わせください。
関連記事:業務用スチールラックにキャスターは必要?取り付け方、耐荷重、互換性など
最後に
今回はキャスター付きのラックの設置事例をご紹介致しました。
キャスター付きラックは、キャスターの耐荷重を考慮して積載する必要があるものの、オプションの中でも人気の高い製品です。
今回導入頂いたような事務所やオフィス以外にも倉庫や工場などの現場にも幅広く導入頂いております。
事例1:【東京都港区】キャスターラック8台を東京のオフィスに設置
事例2:【千葉県】16台のキャスター付きラックを搬入込みで組立設置
キャスターの取り付けやラックの組立に不安のある方や、設置する時間の無い方には組立サービスもご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
カテゴリ:スチールラック
タグ:キャスター
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