レール式移動棚のメリット
メリット1
デッドスペースを解消し、収納効率を最大限まで高めます
レール式移動棚は、ラックを何台並べても荷物の積み下ろしスペースは常に1箇所だけ。
必要に応じてレール上のラックを移動させることで、無駄なスペースを作ることなく、倉庫の収納効率を最大限まで高めることができます。
メリット2
床面積を変えずに収納力を高められる!
図の導入例のように、同じ床面積のままでも設置できるラックの台数を増やせるため、収納力を大きく高められます。
レール式移動棚を導入することで、今ある倉庫やオフィスの収納量を増やせるだけでなく、外部倉庫を借りる必要もなくなります。
メリット3
作業スペースが約2.7倍アップし作業効率も向上!
図の導入例では、11台の固定棚を移動棚へ変更することで、作業スペースを約2.7倍広くすることができました。
広がった作業スペースを活用し、棚や作業台を追加設置することで導線がスムーズになり、作業効率の向上につながります。
弊社のレール式移動棚の特徴
用途や仕様に合わせてカスタマイズ可能!
- ラックのサイズと耐荷重が選べる
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レール式移動棚は、積載物や設置環境に合わせてサイズや耐荷重を自由に選べます。
弊社で販売している120kg・150kg・200kg・300kg・500kgの耐荷重に対応した業務用スチールラックはもちろん、パレットラックのような大型ラックもレール式移動棚として使用できます。
- 既存ラックを移動棚にリニューアル
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台車やレールはお客様の仕様に合わせて受注生産を行います。
そのため、弊社で購入した設置済みの棚や、他社製の棚・書庫・ロッカーなどもレール式移動棚にリニューアルすることが可能です。
まずはお気軽にご相談ください。専任の担当者がお客様のご希望をお伺いしご提案いたします。
現場にあわせて選べる3つの設置方法
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土台式(合板施工)は床面に傷をつけない設置方法なので、賃貸物件や、コンクリート以外の床材への設置に対応することができます。
また、退去時の撤去も容易に行える、おすすめの施工方法となります。 -
アンカー式(ノンモルタル施工)は床にレールを直接固定する設置方法です。
レールをコンクリートの床へアンカー固定するので、耐震性・堅牢性は抜群の施工法です。 -
埋め込み式は、床の表面とレールがフラットになる施工方法です。
段差が無くなるため、台車もそのままレール内へ侵入できます。
また、作業中のつまずきによる事故防止にも一役買う、安全面でもおすすめの施工法です。
◎スロープと合板の組み合わせで台車も使える「フラット合板施工」もOK
床面に傷をつけずに設置することが出来る合板施工を通路側まで拡張することで、 移動棚から移動棚への台車移動をスムーズに行えるようになるフラット施工が可能です。
様々な可動パターンをご提案
画像にマウスカーソルを合わせて、可動イメージをご確認ください。
耐久性に優れた国産の高品質パーツ
専用のレール部材と台車は、どちらも耐久性に優れた国産ステンレス製。
そのため、倉庫での長期的運用でもメンテナンスの手間をほとんどかけずにレール式移動棚をご利用いただけます。
さらにラック本体をステンレスラックにすることで、衛生面を重視する食品関連の現場でも安心して利用可能です。
スムーズな可動を実現するキャスター
高性能ベアリングのキャスターは、動きも滑らかで移動時の音も気になりません。
重量物を載せても片手で簡単に移動させることができます。
標準仕様のMCナイロン製キャスターから、高耐荷重の重量用、
また冷凍倉庫対応のキャスターまで、ご利用の環境に応じて最適なキャスターをご提案いたします。
オプション追加でもっと便利に!
レール式移動棚の設置事例
様々な現場での設置実績があります。ここではその中から一部の事例をご紹介しています。
賃貸オフィスにレール式移動棚を導入
本店移転に伴うオフィス内の収納改善として、耐荷重200kg/段の軽中量スチールラックを12台導入。
レール式移動棚を採用し、収納容量を大幅にアップしました。
今回は賃貸オフィスという条件に合わせ、床を傷つけない「合板施工」で設置。
安全性と作業性を兼ね備えた業務用ラックとして、オフィス環境でも安心してご利用いただけます。
既存ラックを活かして倉庫の収納量アップ
電気設備関連の書類や部品を効率よく保管するため、倉庫にレール式移動棚を導入いただきました。
もともと弊社のスチールラックを単体で10台導入いただいており、そのうち2台を再利用。
新たにスチールラック4台を追加して、計6台をレール式移動棚にしました。
また、耐荷重200kg/段の軽中量スチールラックを採用したことで、重量のある部品や資材も安心して積載できます。
レール式移動棚の導入により、限られた倉庫のスペースを有効活用し収納量がアップしました。
レール式移動棚のよくある質問
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- Q.: まだ具体的に決まっていないけど問い合わせていいですか?
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A:お気軽にお問い合わせください。
「レール式移動棚について興味がある」「設置先の倉庫がまだ決まっていないけど話だけ聞いておきたい」といったご相談も多くいただいています。導入前の情報収集としてのお問い合わせも歓迎しています。
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- Q.:個人宅にもレール式移動棚を設置できますか?
- A:はい。設置できます。
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- Q.:スチールラック以外のものをレール式移動棚に変更したいです。相談してもいいですか?
- A:相談可能です。弊社ではスチールラック以外に、書庫やロッカーも対応可能です。お気軽にお問い合わせください。
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- Q.:施工期間はどれくらいですか?
- A:台数・施工方法・設置場所・荷受条件によって施工期間は変わります。目安として「合板施工による6台の移動棚」で半日程度の施工実績があります。
専任の担当者がお問い合わせから設置まで対応
弊社では、専任の担当者がお問い合わせから設置まで一貫して対応いたします。
「まだ具体的なイメージが固まっていないが、まずはレール式移動棚について聞いてみたい」「手元の図面をもとに相談したい」といった段階でも、お気軽にご相談ください。
お客様の設置環境やご要望をお伺いし、最適なレール式移動棚をご提案します。
現場の図面がない場合や、設置できるかが不安という場合でもまずはお問い合わせください。
事前に現地調査を行い、お客様の希望に合ったレイアウトやレール式移動棚のご提案もさせていただきます。
お見積りから導入までの流れ
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お見積りのご依頼
本ページ下部のフォームよりお問い合わせください。
STEP 1
仕様が固まっていない場合は、現場の詳細についてヒアリングさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。 -
お打ち合わせ・お見積り
ご依頼の内容を元に、お客様にとって最適なプランを営業担当よりご提案させていただきます。
STEP 2
現地調査を実施させていただく場合があります。仕様が固まり次第、迅速にお見積りを進めてまいります。 -
ご発注
見積書と合わせてご案内いたします
STEP 3
Web発注フォームより、必要事項をご入力のうえご発注ください。 -
製造・納品・施工
レール、台車などの製造を進め、納品から施工までを専門の職人が行います。
STEP 4
移動棚は「レール長」「移動させたい棚のサイズ・台数」「移動方式」がお決まりですとスムーズな概算でのお見積りが可能です。
さらに【部屋の間取り寸法(縦○m×横○m 等)】【間取り図(棚の配置がわかるもの・手書きでもOK)】などがあれば弊社担当よりご要望に応じて 実現可能なレイアウトもご提案させていただきます。
お見積り・お問い合わせフォーム
ラックの仕様など、詳細がお決まりでございましたら下記のフォームより必要事項をご入力いただき、お見積りをご依頼ください。
仕様が特に決まっていない場合は、弊社営業担当より現場の環境などについてヒアリングさせていただきお見積りさせていただきますので、お電話または下記フォームよりお問い合わせください。
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