カゴ台車とは?種類、サイズ、選び方のコツなど分かりやすく解説

「荷物をまとめて運びたい」

そんなときにおすすめなのが、カゴ台車(ロールボックスパレット、カーゴテナー、コンビテナー、カゴ車)です。

カゴ台車とは、複数の荷物をまとめて手押しにより運搬できる台車です。

活用シーンは、

  • 店舗内で荷物の運搬・品出しに使用する
  • 商品在庫を収納する棚(ラック)代わりに使用する
  • トラックにカゴ台車ごと荷物を積み込んで別の倉庫・店舗に移動させる
  • 店内で陳列棚として活用する

などさまざまです。

倉庫や工場をはじめとして、物流センター、ホームセンター、スーパーマーケット、コンビニなど、幅広いシーンで活用されています。

この記事では、カゴ台車の基本情報から選び方のコツまで分かりやすく紹介します。

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カゴ台車とは

まずは、カゴ台車についておさらいしましょう。

冒頭でもお伝えしたとおり、カゴ台車は荷物の運搬を効率的に行うために導入される物流機器(マテハン機器)です。

大きな特徴は、荷台が格子状の柵で囲まれている点です。

これによりダンボール箱などの荷物を積み上げても荷崩れすることなく安全に運ぶことができます。

通常の手押し台車や平台車と比べて一度に多くの荷物を運ぶことができます。

最大500kgの荷物を楽に運べる

弊社が販売するカゴ台車は、最大500kgまでの重量物を積載可能です。

カゴ台車の底には、キャスターメーカー大手「ナンシン製」のキャスター(車輪)が付いています。

これにより1~2人の少人数でも人力でスムーズに移動が可能。

また、カゴ台車をその場所に停止させたいときは、ストッパーを使うことでキャスターをロックできます。

最大積載重量は500kgまでとなっていますが、キャスターの消耗を考慮して余裕を持った運用をおすすめしています。

折りたたんでコンパクトに収納できる

弊社が販売するカゴ台車は、L字型に折りたたみが可能です。

基本的な折りたたみ方は、

  1. 底板を持ち上げる
  2. 側面を折りたたむ

だけの簡単動作です。

閑散期などで使わないときは、入れ子式に保管(ネスティン)することで空いたスペースを有効活用できます。

カゴ台車は大きく2種類に分けられる

カゴ台車は、大きく分けて「標準タイプ」と「観音扉タイプ」に分けられます。

標準タイプ

標準タイプとは、3面が格子状の柵で囲まれているタイプです。

荷物の出し入れをする開口部分にはサイドバー(ステーバー)があり、荷物の落下を防ぐことができます。

サイドバーは簡単に開閉できることから荷物積み下ろしの時間短縮が可能です。

観音扉タイプ

観音扉タイプとは、開口部分に観音開きの扉が付いているタイプです。

扉を閉めることで4面すべてを柵で覆うことができ、移動時の荷物リスクを最小限に抑えられます。

扉にはロック機能も付いており、特に段差が多い現場でおすすめです。

観音扉タイプの開扉角度は最大270度です。

扉を限界まで開いたとしてもカゴ台車の側面にぴったりくっつけることはできず、側面から10~12cmほど隙間が空いた状態となります。

カゴ台車を選ぶときのポイント

カゴ台車を選ぶときのポイントは「サイズ」「底板」「キャスター」の3つです。

サイズ

カゴ台車を選ぶ際は、サイズ・寸法に注意しなければなりません。

サイズ選びのポイントは、

  • 荷物の大きさ
  • 通路の幅

です。

カゴ台車は、サイズが大きいほど多くの荷物を載せることができます。

一方、サイズが大きすぎるとエレベーターに載らなかったり、通路幅ギリギリで移動に支障がでる可能性があります。

そのため、カゴ台車は「荷物のサイズ」「通路の幅」などを測定した上で選ぶことをおすすめします。

底板

カゴ台車の底板は、大きく分けて「スチール製」と「樹脂製」があります。

それぞれの特徴をまとめると次のとおりです。

カゴ台車の底板の特徴
スチール製 樹脂製
軽さ
頑丈さ
サビやすさ

底板を選ぶポイントは、

  • 荷物の種類
  • 使用場所の環境

です。

スチール製

スチール製は、素材が金属であることから頑丈です。

重たい荷物でも安心して載せることができ、穴がないことから隙間から物が落ちることもありません。

樹脂製

樹脂製(プラスチック製)は、スチール製と比べると頑丈さでは劣ります。

そのため、重たい荷物を勢いよく載せると一部が欠けてしまう可能性があります。

ただ、

  • 重さが軽量で運搬しやすく、折りたたみもしやすい
  • サビに強いことから底板を水洗い・洗浄して清潔に保てる

といったメリットがあります。

特に水気の多い場所で使用する場合は、樹脂製を選んだほうが良いでしょう。

キャスター

カゴ台車のキャスターは、大きく分けて「Aタイプ」と「Cタイプ」があります。

それぞれの特徴をまとめると次のとおりです。

カゴ台車のキャスターの特徴
小回り
直線移動

キャスターを選ぶポイントは、

  • 使用場所の環境

です。

Aタイプ

2輪自在2輪固定は、4つのキャスターのうち2つか360度回転、残り2つが回転しないタイプです。

方向転換時に力が必要になりますが、直線移動では安定した走行ができます。

Cタイプ

4輪自在は、4つ全てのキャスターが360度回転するタイプです。

どの方向にも小回りが効くことから通路が狭かったり、曲がり角の多い現場でおすすめとなります。

カゴ台車

関連記事カゴ台車のキャスター・車輪の種類を解説

カゴ台車のオプション品

カゴ台車の使い方に合わせて、より便利に利用できるオプション品を用意しています。

弊社が取り扱っているカゴ台車(ロールボックス、カーゴテナー、コンビテナー)に対応したオプション品となります。

中間棚・仕切り板

こちらは、カゴ台車の中間に取り付けて段数を増やせるオプション品です。

カゴ台車に荷物を積み込む場合、種類・形状によっては積み重ねが厳しいケースもあります。

そんなときに中間棚を使えば、一度により多くの荷物を運ぶことが可能です。

カゴ台車1台には、最大3枚の中間棚を取り付け可能です。

中間棚の耐荷重に注意

カゴ台車の耐荷重は最大500kgです。

一方、中間棚の耐荷重は100kgとなっているので注意しなければなりません。

カゴ台車の中間棚

関連記事カゴ台車(ロールボックス)は中間棚・仕切り板で保管効率向上

防塵カバー(雨・防水カバー)

こちらは、カゴ台車に取り付けることでホコリや雨の侵入を防げるオプション品です。

梱包資材として広く使われているダンボール箱は、とにかく水に弱いデメリットがあります。

カゴ台車で運んでいるときに雨に濡れてしまうと強度が著しく下がり、再び乾燥させても強度が戻ることはありません。

そのため、屋外の環境下において、カゴ台車をダンボール箱を運搬するシーンで特におすすめです。

透明であることから、どのような物が収納されているかひと目で確認ができます。

また、より丈夫な補強糸が入った仕様をご用意することも可能です。

保冷カバー

こちらは、カゴ台車に取り付けることで収納物の温度上昇を抑えるオプション品です。

夏場の暑い時期に生鮮食品などを冷凍・冷蔵庫からトラックに積み下ろしする場合は、わずかな時間であっても温度上昇によって商品が傷んでしまう可能性があります。

本製品は、遮熱・遮光・密閉性により高い保冷機能を有しています。

軽くて丈夫であることからカバーを取り付けたままでも重ねて収納が可能です。

カゴ台車に関するよくある質問(Q&A)

ここからは、カゴ台車に関するよくある質問をご紹介していきます。

Q、カゴ台車の色、カラーは何ですか?

弊社で販売しているカゴ台車の色は、基本的にグリーンとなります。

品番によってはアイボリー色の取り扱いもありますが、受注生産などで金額が高くなるケースがあります。

Q、カゴ台車のサイズは何種類ありますか?

弊社が販売しているカゴ台車のサイズは、次のとおりです。

なお、最も流通している基本的な規格・仕様のカゴ台車は「H1700 × W1100 × D800mm」サイズとなります。

カゴ台車(標準タイプ)のサイズ一覧表
底板の種類 外寸 内寸
スチール製 H1700 × W800 × D600mm H1470 × W735 × D545mm
H1700 × W850 × D650mm H1470 × W735 × D595mm
H1700 × W950 × D800mm H1470 × W885 × D745mm
H1700 × W1000 × D800mm H1470 × W935 × D745mm
H1700 × W1100 × D800mm H1470 × W1035 × D745mm
H1700 × W1100 × D1100mm H1470 × W1035 × D1035mm
樹脂製 H1700 × W800 × D600mm H1450 × W735 × D545mm
H1700 × W850 × D650mm H1450 × W785 × D595mm
H1700 × W1100 × D800mm H1450 × W1035 × D745mm

※上記は、標準タイプのサイズ一覧表です。観音扉タイプの場合は、サイズが異なることがありますので、詳細はお問い合わせください。

Q、特注サイズに対応していますか?

弊社では、お客さまのご希望に合わせて特注サイズ・オーダーメイド仕様のカゴ台車も承っております。

例えば、エレベーターに収まる小型サイズや特大のカゴ台車を探しているなど、ご相談ください。

Q、カゴ台車の修理には対応していますか?

弊社では、カゴ台車の修理にも対応しています。

カゴ台車同士の衝突などにより壊れてしまった場合は、お問い合わせください。

Q、カゴ台車のレンタル・リースには対応していますか?

弊社は、カゴ台車のレンタル・リースには対応しておりません。

クレジットカード決済による分割・リボ払いは可能ですのでご検討ください。

最後に

カゴ台車は、荷物の運搬に便利な物流機器の一つです。

主に倉庫や工場、店舗のバックヤードで導入されており、

  • 一度に多くの荷物を運ぶことができる
  • 最大500kgの荷物を楽に運べる
  • 折りたたんでコンパクトに収納できる

といった特徴により物流現場における作業効率の向上が実現できます。

弊社では、カゴ台車に関する各種ご相談も承っております。

「どのカゴ台車を選べばいいか分からない」といった場合は、積載物を教えていただけましたら専門スタッフが最適なカゴ台車をご提案いたします。

価格・値段、納期なども含めて、まずはお気軽にお問い合わせください。

物流機器に精通した専門スタッフがお客さまのご要望をしっかりと汲み取って最適なご提案をいたします。

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カテゴリ:カゴ台車

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物流機器のカタログシーエスラックが販売する物流機器についてのカタログを公開しております。

Webでご覧いただける他、お問い合わせにより紙媒体でのご請求も可能です。

主な掲載製品は、

  • スチールラック
  • ステンレスラック
  • レール式移動棚
  • パレットラック
  • ネステナー(ネスティングラック)
  • カゴ台車・手押し台車・平台車

です。

ぜひ導入検討のための資料としてお役立てください。

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株式会社シーエスラック

シーエスラック編集部

物流業務を効率化するマテハン機器のお役立ち情報を発信。全国対応で物流倉庫、工場、バックヤード、オフィス・事務所、官公庁、ご家庭など多数の導入実績があります。大量導入、現地調査・レイアウト図面作成、1年後の長期計画、エンドユーザー様宛の発送など、お気軽にお問い合わせください。