カゴ台車の購入を検討中だけどキャスターの種類の選び方が分からない。
今回は、そんなお悩みにお答えしていきます。
キャスターとは、カゴ台車の底部分に付いている小さな車輪です。
キャスターがあることでカゴ台車に重たい荷物を載せても手押しで簡単に移動ができるようになっています。
そんなカゴ台車のキャスターですが、利用場所に合わせて最適な種類を選ばなければなりません。
この記事では、カゴ台車のキャスターを選ぶときの注意点などを解説していきます。
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カゴ台車のキャスターの種類
カゴ台車のキャスターは、大きく「Aタイプ」と「Cタイプ」の2種類に分けることが可能です。
それぞれの特徴をまとめると次のようになります。
Aタイプ (2輪自在・2輪固定) |
Cタイプ (4輪自在) |
|
---|---|---|
キャスターの配置 | ▲:固定キャスター ●:自在キャスター(ストッパー付) |
◯:自在キャスター ●:自在キャスター(ストッパー付) |
小回り | △ | ◯ |
直線移動 | ◯ | △ |
大きな違いは、キャスターの配置です。
上記の比較表で記載しているとおり、キャスターには、
- 固定キャスター:回転しないタイプ
- 自在キャスター:360度回転するタイプ
- 自在キャスター(ストッパー付き):キャスターのロック機能が付いた360度回転するタイプ
の3タイプがあり、その配置によって「小回り」「直線移動」に得意不得意が生じます。
ここからは、カゴ台車のキャスターのAタイプとCタイプの違いについて詳しく解説していきます。
Aタイプ(2輪自在・2輪固定)
Aタイプは、4つのキャスターのうち2つが「自在キャスター」、残り2つが「固定キャスター」となっています。
大きな特徴は、直線移動で安定した走行ができる点です。
そのため、直線移動で長距離移動したり、重たい荷物を運ぶ場合におすすめと言えます。
なお、カゴ台車を安全に動かす場合は、
- 押し → 進行方向の先頭に「固定キャスター」
- 引き → 進行方向の先頭に「自在キャスター」
が推奨されています。
関連記事カゴ台車の安全な動かし方は?荷物の積み方・押し引く方法
直線移動がしやすい一方で方向転換をしたいときには力が必要です。
Cタイプ(4輪自在)
Cタイプは、カゴ台車の4つのキャスター全てが「自在キャスター」となっています。
大きな特徴は、あらゆる方向を自由自在に走行できる点です。
そのため、曲がり角が多かったり、狭く入り組んだ現場で使う場合におすすめと言えます。
小回りが効く一方で直線移動が長い場合は、キャスターの回転により蛇行しやすく非効率です。
カゴ台車のキャスターの種類を選択する方法
弊社でカゴ台車を購入するときにキャスターの種類を選択する方法を解説していきます。
まずは『カゴ台車の商品一覧ページ』に移動してからお客さまのご希望する仕様(サイズ、底板)にあったカゴ台車を選びます。
キャスター種類の項目があります。
そこの選択ボックスから「Aタイプ」または「Cタイプ」を選択してからカートに入れて購入手続きを行ってください。
最後に
今回は、カゴ台車のキャスターの種類について解説しました。
それぞれのおすすめシーンとしては、
- Aタイプ(2輪自在・2輪固定)→ 通路の広い現場
- Cタイプ(4輪自在)→ 狭く入り組んだ通路が多い現場
となります。
その他、カゴ台車を選ぶときは「サイズ」「底板」「中間棚の有無」なども考慮しなければなりません。
関連記事カゴ台車とは?種類、サイズ、選び方のコツなど分かりやすく解説
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カテゴリ:カゴ台車
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