「現在使用しているスチールラックに棚板を追加したい」
近頃、お客さまより棚板の追加に関するお問い合わせをよくいただきます。
スチールラックの棚板を追加で購入する理由としては、
- 在庫が増えたので収納力を向上させたい
- 取扱商品の変更により段数を増やせるようになった
- 棚板に耐荷重以上の物を載せたことでたわみ・歪みが生じてしまった
などがあり、特に倉庫内のレイアウト変更に伴って棚板を追加注文されるケースが多くなっています。
さて、ここで注意すべき点は、メーカーごとの規格の違いです。
この記事では、スチールラックの棚板を後付けで追加注文する際に注意すべきメーカーごとの規格の違いなどについて解説していきます。
目次
スチールラックの棚板を追加するときの注意点
スチールラックの棚板を追加する場合は、サイズ・耐荷重だけではなくメーカーごとの規格の違いにも注意しなければなりません。
なぜなら、原則スチールラックにはメーカー間の互換性がないからです。
例えば、A社製のスチールラックにB社で購入した棚板を取り付け・増設することは基本的にできません。
支柱の穴の形状が違う
なぜ、スチールラックに他のメーカーの棚板が取り付けられないのでしょうか?
それは、支柱の穴の形状が違うからです。
通常、スチールラックに棚板を追加する場合は、
- 支柱の穴に棚受けを取り付ける
- 棚受けに棚板を載せる
といった手順を踏んで取り付ける必要があります。

※スチールラックによっては、支柱に直接棚板を取り付けます。
しかし、支柱の穴の形状が違っている場合は、支柱に棚受けをうまくはめ込むことができません。
弊社のスチールラックを例にあげると、次の画像のように耐荷重ごとに支柱の穴の形状が大きく異なります。
耐荷重120kg
耐荷重150kg
耐荷重200kg
耐荷重300kg・500kgそのため、スチールラックの棚板を追加で購入する場合は、互換性の有無を確認されることをおすすめします。
同じメーカーのスチールラックであっても耐荷重ごとに”支柱の穴の形状”が異なるケースがあるので注意しなければなりません。
弊社販売のスチールラックの棚板との互換性を確認する方法
「現在、使用中のスチールラックのメーカーが分からない」
そんな方も多いかと思います。
そこで弊社が販売するスチールラックの棚板との互換性を確かめるポイントをご紹介します。
確認ポイント
まずは、スチールラックに「TigerRack」と記載されたシールが貼られているかどうか確認しましょう。
次のシールが貼られている場合は、弊社が販売するスチールラックです。
※ご購入された時期によってはシールが貼られていないケースもあります。

その他の確認ポイントとしては、
- ラック自体がよく似ている
- 支柱の形状がよく似ている
- 支柱にある穴の形状がよく似ている
の3つです。
『弊社のスチールラック販売ページ』を開いてから耐荷重を選択して「製品を詳しく見る」をクリックします。

商品詳細ページに移動するので、実物と画像を比較して3つの確認ポイントを一つ一つチェックしていきましょう。

マイページから購入履歴を確認する方法
弊社で会員登録をしてスチールラックをご購入された方は、マイページからいつでも購入履歴をご確認いただけます。
購入履歴を確認することで、お手持ちのスチールラックの耐荷重や仕様を簡単に把握できます。
マイページから購入履歴を確認する手順は、下記ブログで詳しくご紹介しています。

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写真をご提示いただければ判別できます
お持ちのスチールラックが弊社スチールラックの棚板と互換性があるか確認することが難しい方は、弊社まで写真をお送りください。
基本的には、
- 支柱の穴の形状
- 脚の部分
- 棚受け
の3点の写真をご提示いただければ判別が可能です。
次のお問い合わせフォームより棚板が適合するかどうかを確認しますので、棚板を購入予定の方はお気軽にお問い合わせください。
弊社のスチールラックの棚板について
弊社スチールラックの棚板は、サイトからご購入いただけます。
ここでは、弊社の棚板についてご紹介します。
棚板の販売形態
弊社では、「増段セット」と「棚板単体の商品」を販売しています。

※画像は耐荷重200kg専用の増段セット商品です。
増段セットは、棚板とスチールラックに棚板を取り付けるために必要な部材(取り付け用金具や棚受けなど)がセットになった商品です。
スチールラックの段数を増やしたい方は、増段セットをお選びください。

※画像は耐荷重200kg専用の棚板単体商品です。
また、棚板のみの商品も販売しています。
棚受けや取り付け用金具といった、棚板を取り付けるために必要な部材は付属していません。
すでに部材をお持ちの方は、棚板単体の商品をお選びください。
弊社で販売している棚板サイズ一覧
弊社では、耐荷重ごとに次のサイズの棚板を販売しています。
| 耐荷重 | 横幅(W) | 奥行(D) |
|---|---|---|
| 120kg | 875mm | 300mm / 450mm / 600mm |
| 1200mm | 300mm / 450mm / 600mm | |
| 1500mm | 300mm / 450mm / 600mm | |
| 1800mm | 300mm / 450mm / 600mm | |
| 150kg・200kg | 900mm | 300mm / 450mm / 600mm |
| 1200mm | 300mm / 450mm / 600mm | |
| 1500mm | 300mm / 450mm / 600mm | |
| 1800mm | 300mm / 450mm / 600mm | |
| 300kg・500kg | 950mm | 450mm / 600mm / 750mm / 870mm |
| 1250mm | 450mm / 600mm / 750mm / 870mm | |
| 1550mm | 450mm / 600mm / 750mm / 870mm | |
| 1850mm | 450mm / 600mm / 750mm / 870mm |
棚板のご購入は、下記販売ページから可能です。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
最後に
スチールラックの棚板を追加・増やしたい場合は、互換性に注意しなければなりません。
原則、スチールラックはメーカー間の互換性がありません。
まずは今回ご紹介した方法で、スチールラックの棚板の互換性をご確認ください。
また、購入された店舗へ棚板を追加・増やしたい旨をご相談いただくとより安心です。
弊社のスチールラックをお使いの方であれば、同一シリーズで同じ耐荷重・サイズの棚板をお選びいただくことで問題なく棚板を追加・増やすことができます。
弊社スチールラックの棚板について迷われた際は、過去の購入履歴をご確認いただくか、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:スチールラック
タグ:棚板
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