スチールラックの組み立て部品・パーツを紛失した！バラ売りしてる？

「重たい物を収納したい」

そんなときに活躍するのがスチールラックです。

スチールラックは鋼（鉄）製の棚であることから非常に頑丈ですが、多くの組み立て部品・パーツを利用していることから紛失してしまうケースがあります。

先日もお客さまより次のようなご相談をいただきました。

「事務所移転のために数年前から使っていたスチールラックを解体しました。移転後に組み立てようとしたら部品の一部を紛失してしまいました。どこで購入したのか分からないですが、互換性のある部品はありますか？」

この記事では、スチールラックの組み立てに必要となる組み立て部品・パーツについて解説していきます。

スチールラックの組み立て部品・パーツの販売ページはこちら

1 スチールラックの組み立て部品・パーツ一覧
2 スチールラックの組み立て部品・パーツをバラ売りしています
- 2.1 互換性に注意
3 最後に

スチールラックの組み立て部品・パーツ一覧

まずは、スチールラックで使われている組み立て部品・パーツを紹介していきます。

弊社が販売しているスチールラックの中でも人気の高い耐荷重200kg/段タイプで使われている組み立て部品・パーツは、次のとおりです。

※耐荷重によって使用する組み立て部品・パーツは異なります。

例えば、スチールラック（耐荷重200kg/段）で段数が３段の場合は、

支柱：４本
棚板：３枚
間口浅（ビーム）：４本
棚受け：４本
天受け：２本
ロックピン：８本
ベースキャップ：４個

となります。

組み立て部品・パーツは合計７種類となっており、それぞれの特徴をまとめると次のとおりです。

スチールラック（耐荷重200kg/段）組み立て部品・パーツの特徴まとめ
	支柱とは、スチールラック全体を支える柱です。耐荷重200/段タイプには、４回折り曲げ加工の「コの字型」支柱が採用されており、高い強度を実現しています。また、支柱には棚受けを固定するための穴が50mmピッチであいており、収納物の高さに合わせて棚の高さを細かく変更可能です。
	棚板とは、収納物を載せるための板です。耐荷重200kg/段タイプでは、表面に複数の溝加工を施すことで強度を高めています。弊社では、棚板１枚あたり最大500kgの収納物を載せられるタイプもご用意しています。
	間口桟（ビーム）とは、スチールラックの最上段と最下段の開口部分に取り付ける部品・パーツです。４回折り曲げ加工により高い強度を持ち、スチールラック全体の安定性を高めて外部から加わるねじれ等の圧力にも強くなります。
	棚受けとは、棚板を載せるための部材・パーツです。耐荷重200kg/段タイプでは、ゴムハンマー（コンビハンマー）で叩きつけるだけで簡単に固定可能。収納物の高さに合わせて棚板の位置を簡単に変更できるようになっています。
	天受け（奥行桟）とは、スチールラックの最上段の奥行き方向に取り付ける部品・パーツです。棚受けと比べて強度が高められており、スチールラックの安定性を高める役割があります。最上段の棚板を載せる”棚受け”としての役割もあります。
	ロックピン（セーフティピン）とは、支柱と間口桟（ビーム）が外れることを防ぐための部品・パーツです。ボルトによる固定を必要とせず、間口桟の穴に差し込むだけで簡単に固定できます。
	ベースキャップとは、支柱の下に取り付ける樹脂製のキャップです。高い耐久性を持っており、床への傷つきを軽減させることができます。