「トランクルームを借りたけど収納スペースが足りなくなってきた」
そんな悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?
トランクルームは”普段使わないけど大事なもの”などを預けて、部屋を広くできる便利なサービスです。
しかしながら、トランクルームに荷物を無作為に保管していけば、あっという間に満杯になります。
それだけでなく、奥の荷物を取り出しにくくなり、利便性も損なわれます。
そこでおすすめするのがスチールラック(スチール棚)の活用です。
スチールラックを活用すれば縦の空間を活用して保管効率を大幅に向上できます。
この記事では、トランクルームの保管効率を向上させるスチールラックの活用についてご紹介していきます。
目次
トランクルームとは
まずは、トランクルームについて簡単におさらいしましょう。
トランクルームとは、自宅や職場にある荷物を預けておける施設であり、自分の好きなタイミングで取り出せるサービスです。
主な活用法・目的としては、
- 日常使用しない荷物の収納
- 引越し時の一時保管
- 巨大地震・豪雨発生時のリスク分散
などがあげられます。
基本的に月額料金制を採用しているサービスが多く、長期間の縛りがないことから気軽に利用可能です。
近年は、都市部の人口集中に伴う居住スペースの縮小、テレワークやオンライン学習の浸透などにより市場規模が年々拡大しています。
トランクルームにスチールラックをおすすめする理由
トランクルームの料金は、広さ、立地、設備などに応じて変わってきます。
例えば、荷物をすべて平置きした場合は、より面積の広いトランクルームを借りる必要があり、コストが上がってしまいます。
また、トランクルームに物を煩雑に積み上げてしまうと、あとで取り出しにくくなり使い勝手も悪くなります。
そのため、少しでもトランクルームを便利に安く使いたいのであれば、効率的な保管が大切になってきます。
そこで活躍するのが冒頭でもご紹介したスチールラックです。
豊富なサイズから選択可能
スチールラックは、サイズが豊富に用意されています。
次は、弊社が販売するスチールラックのサイズ一覧表ですが、ここから「高さ」「横幅」「奥行」を自由に組み合わせて購入可能です。
高さ | 700mm、900mm、1200mm、1500mm、1800mm、2100mm、2400mm |
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横幅 | 875~950mm、1200~1250mm、1500~1550mm、1800~1850mm |
奥行 | 300mm、450mm、600mm、750mm、870mm |
※耐荷重ごとに対応サイズが異なります。
トランクルームは「幅や間口が狭い」「天井が高い」など、形はさまざまです。
もし、サイズの合わない収納棚を設置した場合は、中途半端な隙間ができてデッドスペースとなってしまう可能性があります。
弊社が販売するスチールラックはサイズを細かく指定できることから、どのようなトランクルームにも合わせることが可能です。
※スチールラックを室内で組み立てる場合は、横に倒して組み立てる必要があることから高さと同じだけの広さが必要です。また、入り口・扉のサイズにも注意しなければなりません。
関連記事スチールラックのサイズ(高さ、横幅、奥行)に注意!測り方・失敗事例
重たい荷物を積載可能
スチールラックを選ぶ大きなメリットは、頑丈さです。
トランクルームには普段使わない重たい荷物の収納が想定されます。
しかし、一般的な木製の棚の場合1段あたり10〜30kg程度の物しか載せられません。
そのため、ダンボール箱に物を詰めて積載すると、すぐに耐荷重を超えてしまう可能性があります。
スチールラックであれば、1段あたり120〜500kgの物を載せることが可能。
使わなくなったダンベルやバーベルなどの重たいトレーニング器具の積載にも対応できます。
個人 | 衣服、靴、バッグ、電化製品・季節家電、レジャー・アウトドア用品、書籍、雑誌、アルバム・思い出の品、趣味のコレクション、災害グッズ、バイク、自転車など |
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企業 | 商品在庫、製造機器、専門用具・工具、資材、備品、カタログ、書類など |
関連記事業務用スチールラックの耐荷重の違いは?150kg、200kg、500kgなど
収納物の出し入れが簡単
スチールラックは、側板や扉などがないオープンタイプです。
トランクルームは2〜3帖程度とそこまで広くないケースが多く、扉があると開閉時に引っかかる可能性があります。
オープンタイプであれば狭い空間でも使いやすく、
- 保管場所がひと目で分かる
- 収納物の出し入れが簡単にできる
- 圧迫感がなく採光や風通しにも良い
といったメリットもあります。
また、オープンラックで通気性にも優れていることからカビ対策にもつながります。
ボルトレスタイプなら組み立て簡単
弊社では、組み立てが簡単にできるボルトレスタイプをご用意しています。
ボルトレスタイプとは、ボルトを1本も使用せずに組み立てができるタイプです。
部材同士は、部材の爪を穴にはめ込んでから上部からゴムハンマーで5〜6回叩くことで噛み合わせて固定できます。
1本あたり20〜30秒かかるボルト締め作業が短縮できることで、一般的に市販されているボルト固定式と比べて約3分の1で組み立てが可能です。
また、棚板の高さ変更もわずか1分ほどで行うことができ、収納物の入れ替わりにも柔軟に対応できます。
関連記事ボルトレスラックとは?組立時間を約3分の1に大幅短縮
トランクルームにスチールラックを設置する注意点
トランクルームにスチールラックを設置する際は、いくつかの注意点があります。
地震対策を行う
皆さんご存知のとおり、日本は地震が多い国です。
地震によるスチールラックの転倒や荷物の落下を防ぐために地震対策をおすすめします。
弊社では地震対策オプションとして
- 転倒を防ぐ”転倒防止ベース”
- 荷物の落下を防ぐ”落下防止ベルト(タナガード)”
などをご用意しています。
建物を傷つけずに簡単に取り付けができ、地震による被害を最小限に抑えることが可能です。
特に「高価なもの」「壊れやすいもの」を収納するときにおすすめです。
水害対策としても有効
屋外型のトランクルームは、大雨や洪水などにより浸水するリスクもあります。
スチールラックの上部に濡れてはいけない大切なものを収納しておけば、浸水時の被害を抑えることも可能です。
関連記事業務用スチールラックの地震対策には何がある?転倒・落下防止
導線を確保したレイアウトにする
ある程度広いトランクルームにスチールラックを設置する場合は、動線の確保が大切になります。
もし、導線を無視したレイアウトにした場合は、奥にある大きめの荷物を取り出せないといった事態にもつながります。
あとからスチールラックを動かす場合は、棚にある荷物を取り出す必要もあり、大変な労力と時間が発生します。
そうならないためにも荷物をスムーズに取り出すための通路幅も確保したレイアウトにしましょう。
荷物の整理整頓も大切
あとから「どこに探しものがあるか分からない」といった事態を防ぐためにも整理整頓は大切です。
特にトランクルームは数ヶ月に1度しか行かないケースも多いため、収納場所を忘れてしまいます。
カテゴリごとに置き場所を分けたり、収納ボックスにラベリングを行ったりしましょう。
また、季節用品など”よく使うもの”を取り出しやすい場所に置いておくことも大切です。
最後に
今回は、スチールラックのトランクルームでの利用について解説しました。
トランクルームは立地や設備などが同じ条件であれば、床面積が広ければ広いほど料金が高くなります。
例えば、月額料金が5,000円違ってくれば、年間60,000円の価格差が生まれることになります。
そのため、床面積あたりの保管量を高めることが大切です。
スチールラックを活用することで縦の空間を有効活用でき、トランクルームの固定費削減にもつながります。
弊社が販売するスチールラックには、お客さまが長年にわたって安心してお使いできるように10年間の長期保証が付いています。
その他にも
- 原則、送料無料による販売
- 幅広いサイズや段数、各種オプション品(キャスター、アジャスター、地震対策など)の用意
などにも対応。
お客様お一人おひとりの環境や設置場所に合わせた作業効率が高まるレイアウトのご提案もしますので、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:スチールラック
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シーエスラックでは、お客さまのご希望に合わせて簡単に価格検索できる「スチールラック検索エンジン」を提供しています。
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