物品の保管サービスを提供する企業様よりお問い合わせをいただき、キャスター付きスチールラック4台を倉庫の2階に設置しました。
今回は、お客さまに代わってプロの業者が組み立てる『組み立て代行サービス』を利用いただきました。
本サービスは、
- 本体の組み立て
- 各種オプション品の取り付け
- 地震対策(壁固定、アンカー固定、天つなぎ固定)
など特殊な施工を含めて対応しています。
「初めての組み立てで不安」「組み立ての時間が取れない」といった方におすすめのサービスです。
都道府県 | 東京都 |
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種類 | 中量スチールラック |
耐荷重 | 300kg / 段 |
台数 | 4台 |
サイズ | ・高さ2100mm×横幅1255mm×奥行700mm × 2台 ・高さ2100mm×横幅1555mm×奥行700mm × 2台 |
段数 | 4段 |
カラー | ホワイトグレー |
オプション | キャスター |
棚板の高さ変更が簡単
今回設置したスチールラックは、ボルトレスタイプです。
ボルトレスタイプでは、部材同士を固定する際にボルトを一切使用しません。
次のように部材の爪を穴にはめ込んでから、上部からゴムハンマーで叩くことで噛み合わせて固定します。
▲軽中量スチールラック(耐荷重200kg/段)のイラストです。
組立時間の短縮や棚板を載せるための部材である「棚受け」も簡単に取り外しができることから棚板の高さ変更もわずか1分ほどで完了します。
本事例では、組立時に棚板の位置が未定であったことから平均的な位置で棚受けのみ取り付けています。
関連記事ボルトレスラックとは?組立時間を約3分の1に大幅短縮
キャスター付きでレイアウト変更が簡単
今回設置したスチールラックには、弊社人気のオプション品「キャスター」を取り付けています。
弊社が販売するキャスターは、溶接などの特別な知識がなくてもボルト締めにより簡単に取り付けが可能。
キャスターが付いたことで手押しで移動が可能になり、
- 導線の見直し
- 取扱商品の追加や変更
- 商品保管量の増加による業務用スチールラックの増設
などに伴うレイアウトの変更もスムーズに行なえます。
キャスター取り付け時の注意点
スチールラックにキャスターを取り付ける場合は、キャスターの耐荷重に注意しなければなりません。
通常、スチールラック(耐荷重300kg/段)に棚板を4枚付けた場合は、合計1200kg(= 300kg × 4段)まで物を載せられます。
しかし、キャスターを取り付けた場合は、1台あたりに積載できる物がキャスターの総耐荷重である480kgに制限されてしまいます。
※上記の総耐荷重480kgからスチールラックの本体重量(自重)を差し引いた数値が積載可能な物の重さとなります。
関連記事業務用スチールラックにキャスターは必要?取り付け方、耐荷重、互換性など
最後に
スチールラックは金属製の頑丈な棚です。
そのため、倉庫、工場、店舗のバックヤード、オフィスなど業務用として広く導入されています。
今回はキャスターも取り付けて
- レイアウトの変更
- 業務用スチールラックの床や隅の掃除
なども楽に行えるようにしました。
物量の増減に合わせてレイアウトを変更することで業務改善の効率化にもつながります。
お客さまの環境に合わせた収納棚やレイアウトのご提案もしていますので、まずはお気軽にご相談ください。
カテゴリ:スチールラック
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